こんにちは、AYUMIです。
あなたには、今、パートナーがいらっしゃいますか?
パートナーと言っても、定義は色々あるようですね。
配偶者、恋人、相棒、協力者。
性別を越えて「人間関係全般」に広げることもできます。
では、男女の関わりにおいて。
「大人のパートナーシップ」という言葉を聞いて、どんなイメージを持たれますか?
きっと色々なキーワードが浮かんでくるのではないでしょうか。
自立、信頼、成長、自由。
穏やかさ、余裕、安らぎ、などもあるかもしれませんね。
そんな「大人のパートナーシップ」を手に入れる為に必要なことって何でしょう。
私自身、自分の体験を通してこれほど難しいものはないと思っています。
それに簡単だったら、世の中にノウハウや情報はあふれていないと思うんです。
私が考える「大人のパートナーシップ」を手に入れる為に必要なこと。
それは、自分自身が「大人の女性」になること!
シンプルすぎるぐらいシンプルな答えですが、これに尽きると思います。
そして、すごーく、すごーく大事なことは。
「パートナー」を手に入れることが「目的」ではないということです。
私自身、「形さえ整えれば何とかなる!」という勢いだけで突っ走っていたので、2度の離婚を経験しました。
「結婚」がまさしく「ゴール」になっていたんだと今ならよくわかります。
でも、「大人の女性」っていったい何?って思いますよね。
人生の半ば近くにきて、それなりに経験も年齢も重ねてきて、今さら大人って言われても…。
私も、正直「なろう」と思ってめざしていたわけではありませんが、「死別」という喪失体験が大きなきっかけになりました。
でもそれは、死別体験がなければ、「大人の女性」になれないというとことではありません。
離別や病気、何かしら、人生の中で「立ち止まらざるを得ないような出来事」に直面した時。
あるいは、ずっと抱えていた「生きづらさ」を何とかしたいという想いが強くなった時。
そんなタイミングで、きっかけが訪れることもあると思います。
私は「自分の人生の責任は自分でとる」と、本気で「肚をくくった」と言っていいかもしれません。
徹底的に自分に寄り添って、見たくない部分も、隠したい部分も、どんな自分も認めて受け入れることから始めました。
ラクなことではなかったし、すんなりはいきませんでした。
1日に何度も「私」という人間を通して感じることは、「なんて嫌な女なんだろう!」。
うんざりしましたし、げんなりもしました。
でも、この私を、私以外の誰がわかってくれるっていうんだろう。
だって、どんなに逃げても、どこまでいっても「私」は「私」でしかないんです。
描いていた女性像とは、あまりに程遠かったけど。
いつしか、あなた(って自分のことですが)のことは、私がすべて引き受けたからね!
そんな想いがうまれてきました。
「自尊心」を取り戻すには、時間はかかりましたが、これが精神的な「自立」と言ってもいいかもしれません。
当時は、この「自立」の先に、本当の「自由」があることも知りませんでした。
もちろん、「大人の女性」になることは一つの固定されたステージではなく、個人の成長と経験によって形づくられ変化していくものです。
この土台がなければ、今のパートナーに出逢うこともなかったと思います。
そして、今のパートナーに出逢ってなければ、私が心の底から望んでいた「愛と信頼で繋がるパートナーシップ」を築くことも出来なかったと思っています。
大切な人とのパートナーシップは、手に入れて終わり、ではなくて。
そこから、一緒に育んでいくもの。
その醍醐味がわかるのは、「大人の女性」だからこそ。
皆さんは、どのように思われますか?