パートナーとのメイクラブは、自分の「心」と「体」に向き合う大切な時間です

パートナーシップ

こんにちは、AYUMIです。

猛暑続きですが、無理をしない程度に時々汗をかいたほうが、体が軽くなりますね。
(私の場合は、庭の雑草抜きです)

軽くなると言えば、7月上旬から始めた朝晩のストレッチと軽い筋トレ。
これが、なかなか心地よくて、30分程度ですが毎日のルーティンになりました。

ほおっておくと、どこもかしこも、ゴチゴチに硬くなってしまう大人女子世代。
硬いだけにとどまらず、こわばってしまうと危険信号。
そうならない為にも、「心」も「体」もしなやかでいたいですね。

そのしなやかさに深く関係しているのが、パートナーとのメイクラブ。

クライアント様とのセッションでも出てくるテーマのひとつですが、これほどパーソナルなものはないでしょう。

人生100年時代、「生き方」や「幸せ」は本当に人それぞれ。
「正解」はどこにもないし、いちいち誰かに確認をしたり、承諾を得るものでもありません。

大人女子世代にとっては、自分の「心」と「体」に向き合う大切な時間であり「きっかけ」になるのではないでしょうか。

私自身は、パートナーとのコミュニケーションの「ひとつ」であり、お互いの深い信頼関係の上に成り立つものだと思っています。

ですから、常日頃のコミュニケーションと同じ並びにあるもので、ナチュラルにとらえています。

そして、このコミュニケーションの相手は、パートナーに限定されるわけではありません。
前述したように、自分の「心」と「体」を日々どれだけ感じているかが大切になってくると思います。

それには、何より「私」という存在を愛おしむことが最も重要だと感じています。

自分自身をぞんざい・・・・にしていては、パートナーと深い愛で繋がることは難しいでしょう。
どんな些細なことも、そのまま見て見ぬふりをしないことです。

まず、自分と深く繋がってこそ。
パートナーとの関わりを通して、それまで知らなかった新しい「私」との出逢いや発見があるのだと思います。

これは、コミュニケーション全般を通してです。

メイクラブに関しては、人によってその想いは様々です。

「今さら無理」「全くそのような気持ちになれない」「もう一生なくていい」と思う方もいれば。
「触れあいはあったほうがいい」「やっぱりそのような関わりが欲しい」と思う方もいます。

セッションでもお伝えしていますが、どちらがいい悪いはありません。
また、有無によって幸せか否かが即座に決まるものでもありません。

もちろん、お相手の意向もあることですが、まずご自分の想いに正直になることが大切ではないでしょうか?

とは言え、常に思考過多の私達。
気づかないうちに五感が鈍くなり、自分の本当の想いが、そもそもわからなくなっていることが多いように見受けられます。

ここは、とても大切なポイントで、クリアにしていく必要があります。

また、20代、30代の頃とは違って、人生半ばも過ぎてくると、「体」も変わってきます。
年齢を重ねることでその変化を感じない方は、おそらくいないでしょう。

でも、その時々の自分を受け入れることが出来るようになるのも大人女子世代。

これは、単にあきらめるということでもなければ、無頓着でいるということでもありません。
それまで生きてきた自分を慈しみながら、「私」であることを心から楽しめるようになってくるということです。

精神的自立に伴い、「私」至上主義に変わっていきます。

これは、自分さえよければいいということではなく、人生を主体的に生きるということです。

その中でも、未知なる「私」との出逢いの「きっかけ」を与えてくれるのが、パートナー。

お互いに受け入れあうことで、2人で・・・愛を育んでいくという意識が芽生えます。
パートナーが自分を受け入れてくれると感じることで、心に安心と余裕が生まれます。

信頼が築かれた2人にとってのメイクラブは、さらに深い絆が生まれる時間になっていきます。
同時に、相手を通して、私の「心」と「体」に向き合う時間でもあります。

小手先のテクニックや、表面上のことで右往左往するのではなく。
しっかりと自分自身と繋がることで、本当に求めていることが何かは自然とわかります。

これは何もメイクラブに限ったことではありません。

自分が求めていることがわかった上で、パートナーに伝えられるかどうかは、日頃のコミュニケーションにかかってくるでしょう。

…と、エラそうに書いていますが、かつての私はどうしようもないぐらい未熟で依存的でした。

都合の悪いことは、一方的に相手のせいにして文句ばかり言っていましたし、被害者意識を逆手にとって相手を責める、あるいは試す、というパターンにドハマりしていました。

感情を抑圧していたので、自分の本当の想いにも気づかず生きてきました。
痛みをこれ以上味わいたくないと、「心」も「体」も長い間、感じる力を失っていたと思います。

どこにも居場所がないような孤独感や、このままの自分ではいけないという焦燥感を、相手に埋めてもらことばかり考えていました。

そんな「私」でい続けること、あり続けることが本当に嫌だったからこそ、本気で人生を変えたいと心からの叫びを受け入れました。

ドハマりしているパターンを解体するのは、一筋縄ではいきませんでしたが、この世界を疑い続けて愛に背き、人を試すような私とは決別したかったのです。

今は、全く別の世界…愛し愛される人生を生きていることを日々実感していますし、なにより、「私」であることに無上の喜びと幸せを感じています。

これから先、お互いに年齢を重ねていく中で、パートナーとの関わりが、どのように変化していくかはわかりません。

でも、時間をかけながらお互いに深い信頼を築いてきた大人のパートナーシップにおいては、相手に対する愛情を素直に表現できる機会はいくらでもつくることが出来ます。

その中にメイクラブも含まれている・・・・・・ということで、それが全てではありません。

いつだって大切な女性の気持ちに応えたいと思っているし、どうやったら喜んでくれるだろうと心を配ってくれているパートナー。

その気持ちに素直に応えることが、パートナーにとっての喜びになるとわかれば、自ずと感謝の想いも湧いてきます。

2人で愛を育んでいく過程を大切に、パートナーを通して自分の中にある「愛の源泉」に触れることが出来るのは、この地球に生きている醍醐味だと実感しています。