スピリチュアルな目覚め

本当に大切なことって、頭で考えて「答え」を出すものではなく、ハートで感じること。他人に聞いて「正解」を教えてもらうものでもありません。ハートの奥にそのエッセンスはあって、他の誰かや何かと響き合った時に気づいたり感じたりするもの。

「生き残り」をかけたエゴのストーリーは、いついかなる時も自分にダメ出しをし続けます。この状態で、どれだけ「知識」を増やしても、本物の自己肯定感や自己受容感には繋がりません。葛藤だらけの人生から、「本当の自分」が創造する人生へ！

「原因」と「結果」という二元論的な考え方は、一部の事象や状況に対しては説明がつくかもしれません。でも、現実世界は複雑で多様。エゴのストーリーから抜け出せると、生きるのが本当にラクになっていきます。

自分の世界は、自分がつくっています。今のままとどまり続けるか？それとも新しい流れに乗るか？本気で見たい世界を求めた時、現実が動きだします。今までのパターンを壊していくような内側からのパワーが、まだ見ぬ世界へと導いてくれます。

真の「幸せ」は、外側の「何か」がもたらしてくれるものではなく、内なる自己の「純度」と「調和」にあること。「本当の自分」として生きることで、人生の奥行も厚みもまるっきり違うものになっていきます。

「このままではいけない」というエゴは、「今この瞬間」を素直に受け入れることを拒み続けます。エゴ主体から、「本当の自分」で生きることが目覚めるということ。心の渇きが満たされると、自ずと喜びの人生へ移行します。

目覚めてから「人生の本番」が始まります。そのプロセスは「未知の自分への愛を育む旅」。古い殻を脱ぎ捨て、いのちの顕れとしての「本当の自分」を絶えず発見しながら、軽やかに魂の旅を楽しんで生きていきましょう。

「自立」のプロセスは「目覚め」のプロセス。自分に寄り添い、受け入れ続けることによって、自分の機嫌は自分で取ることが出来るようになります。夫や恋人の有無にかかわらず、毎日「ご機嫌」でいられる女性は、ある意味目覚めた女性とも言えます。

本来の自分で生きることでしか、心の平穏は訪れない。このことが体験を通して理解できると、自分に対して素直になる瞬間を意識することが出来ます。自分を信じ、進んでいく過程で得られる喜びと充足感を味わいましょう。

タイプ分析や診断に違和感を覚えたり限界を感じた時は、それらを横に置くタイミングかもしれません。分析や診断を超えたところに「喜びの種」を発見することが出来ると、人生がより豊かに広がっていきます。